院内コラム

院長コラム

寝ちがい

先日 重度の寝ちがい患者様が来院されました。
その患者様は、左右 上下共に全く首が動かない状態でした(+_+)

なぜ この方がここまでひどくなったのか?

皆さまもご経験あると思う寝ちがい。
よくやってしまう失敗例をいくつかあげます。

(1)患部を自分または知人にマッサージしてもらった。
(2)ホッカイロやお風呂で、めちゃめちゃ温めた。
(3)無理に痛いのを我慢してストレッチをした。

一般的に、温めて揉むと筋肉がやわらいで治るイメージを持たれている方が多いようです。

では、どのような処置が正しいのか?

それは・・・・・

「さわらない!」

寝ちがいとは、いわゆる首のねんざです。
足首をねんざした時、温めて揉む人は少ないと思います。
それと同じです。
患部で起こっているのは、「炎症」なんです!
さわらず その状態のまま専門院に行かれるようにしましょう。

どうしても専門院に行く時間が無いという方は、

(1)患部を氷水で冷やす(アイシング)15分
(2)お手持ちの湿布を貼る。

この処置だけでも、ひどくなるのを防げます。

ちなみに、重度の寝ちがいで来院された患者様はネックカラー
(むち打ちの方などがよくされる首のコルセット)をしていただく事になりました。

ひどい場合には、このような事になる

「寝ちがい」

あまり軽視せず、「あれ?寝ちがったかな?」と思われた際には、
当院まで、すぐに来ていただく事をおすすめいたします。<m(__)m>

かねこ整骨院保険治療はこちら
https://biyou-seikotsu.com/hoken/

院長 金子 彰孝
記事一覧へ